
家具のお手入れ
特別な道具は必要ありません。いくつかのことに気をつけるだけで、安心して長くお使いいただけます。
木の家具
オイル仕上げの家具
布張りの椅子やソファ
革張りの椅子やソファ
ペーパーコードの座面
家具を長く使うために
木の家具
普段のお手入れ
固く絞った布で拭いたあと、乾いた布で乾拭きしてください。水気を残さないことが大切です。
汚れが気になるとき
中性洗剤をぬるま湯で薄め、布に含ませて固く絞ってから拭いてください。そのあと水拭きで洗剤を拭き取り、乾拭きで仕上げます。
気をつけたいこと
- 熱いものは直接置かず、鍋敷きをお使いください。
- 水気のあるグラスなどは、輪じみにならないようコースターをお使いください。飲み物をこぼしたときは、すぐに拭き取ってください。
- 消しゴムやメラミンスポンジ、化学ぞうきんでこすると、傷やくもりの原因になります。
置き場所
直射日光やエアコンの風が直接当たる場所、湿気の多い場所は避けてください。反りや割れ、色あせの原因になります。
オイル仕上げの家具
オイル仕上げは、木に油をしみ込ませて仕上げたものです。木の手触りや風合いがそのまま感じられる反面、水や熱、乾燥には少し弱い仕上げです。
普段のお手入れ
木の家具と同じく、固く絞った布で拭いたあと、すぐに乾拭きしてください。食事のあとなどは、早めに拭いておくと安心です。
気をつけたいこと
- 水気や熱の跡が残りやすいので、コースターや鍋敷きを必ずお使いください。
- アルコールや除菌シートは使わないでください。
表面がかさついてきたら
半年から一年に一度、艶がなくなって乾いた感じがしてきたら、オイルでお手入れをしてください。
家具用のオイルを布に取って薄く塗り、余分なオイルをしっかり拭き上げます。仕上げに蜜蝋ワックスを塗ると、艶が出て汚れもつきにくくなります。
ご自分で行うのが不安な場合は、お気軽にご相談ください。
作業のときは窓を開けて換気してください。オイルをしみ込ませた布は、丸めたまま置いておくと自然に発火するおそれがあります。使ったあとは水で濡らしてから処分してください。
布張りの椅子やソファ
普段のお手入れ
ブラシでほこりを払うか、掃除機で軽く吸い取ってください。
汚れたとき
飲み物などをこぼしたら、こすらずに、乾いた布で軽く押さえるように水気を吸い取ってください。汚れが残る場合は、薄めた中性洗剤を含ませて固く絞った布で軽くたたき、そのあと水で湿らせた布で洗剤を拭き取ります。
革張りの椅子やソファ
普段のお手入れ
やわらかい布で、なでるように乾拭きしてください。
飲み物をこぼしたら
固く絞った布で押さえるように拭き取り、風通しのよい場所で乾かしてください。
気をつけたいこと
- 直射日光やエアコンの風、暖房器具の近くは、乾燥やひび割れの原因になります。
- アルコールや除菌シートは使わないでください。
- 乾燥が気になってきたら、革用のクリームを薄く塗って保湿してください。
ペーパーコードの座面
普段のお手入れ
編み目に沿って、掃除機やブラシでほこりを取ってください。ほこりが残ったまま座ると、こすれて傷みやすくなります。
飲み物をこぼしたら
清潔な布ですぐに押さえ、水気を吸い取ってください。濡れたところはこすらず、しっかり乾くまで座らないでください。濡れたまま座ると、編み目が伸びてしまいます。
家具を長く使うために
引き出しや扉が固くなったら
湿気の多い季節は木がふくらみ、動きが重くなることがあります。無理に引かず、滑る部分に蜜蝋やろうそくを薄くこすりつけると、動きがなめらかになります。
動かすとき
引きずらずに持ち上げてください。天板や背もたれではなく本体を持ち、引き出しは抜いてから運ぶと安心です。
椅子の使い方
後ろの脚だけで傾けて座ると、つなぎ目がゆるむ原因になります。ぐらつきを感じたら、早めにご相談ください。
日焼けの色むら
天板に同じものを置いたままにすると、その部分だけ色が変わることがあります。ときどき置く位置を変えてみてください。
わからないことや気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

